リネージュ2を廃人プレイしてたときの思い出
約14年前、私は漫画喫茶の社員をしていた。
専門学校を卒業して、とりあえず就職する?という簡単な理由で就職するほど私の心は素直ではない。
むしろ遊び足りなかった。そして世はまさに就職氷河期という時代でもあった。
専門学校の講師たちはいまの就学生は靴底をすり減らして夏場の面接に行ってる。
私たちはそんな思いをさせたくないので必死にサポートをする!
という心強い言葉で私たちを奮い立たせてくれたが私には何も響かなかった。
とりあえず学校は卒業しよう。そこからは適当にしてても仕事見つかるだろ。
25までには何かしらの正社員になれてるだろう♪
浮ついた感じでまずはアルバイトだけを探してみたらちょうど新規オープンのネットカフェが始まるらしい。
元々暇だったのですぐに応募して受かった。
そしてそこで私はリネージュ2というゲームに出会ってしまった。
ネットカフェのアルバイトを初めて1年ぐらいは適当に遊びながら過ごしていたが
なぜか私の働きぶりなどがよかったのか正社員にならないかというお声がきたので私はすぐに正社員になることを決めた。
そして今までPCについてあまり詳しくなかったが自社の製品、そして取り扱ってるゲームについてもある程度は知らないといけないので始めてみた。
私の中のインターネットカフェはネットにつながってる時間は電話料金がその都度加算されていくという怖い料金仕様だったので手を出してなかったが仕事だと思って勉強をしてみたらもう無制限にできるネット料金制になってたはここで初めて知った。
そしてそこから自宅にネット回線を引き、ゲームができるパソコンも買い、少しづつだがゲームにのめるこむようになる。
つたないチャット、先行者には追い付けない。
だけど時間を使えば必ず追いつく仕様だった。
それから3年がたった・・・
それなりに時間がたち、装備共に先行者たちに追いつくぐらいにはなっていた。
しかし、ちょうど別ゲームも始まり興味がそちらにいきリネージュ2というゲームをあまりログインせずになっていた。
潮時だったのであろう。
リネージュ2に出会ってからネットカフェの仕事もやめて、引きこもりにもなった。
しかし25歳という数字をみたときに私はリアル復帰することにした。
それからさらに10年・・・
私は一端に社会人として働いてはメシを食べていけていた。
ただ、何かこの頃 ひま なのである。
世の中はコロナというウィルスにより私が生まれてから初めての緊急事態宣言は発令されていた。
日本全体的に暗いイメージ。
私はそれでもなにかしらの娯楽を求めていた。
そして見つけてしまった。
昔あれほど熱中していたゲームを!
リネージュ2クラシック
昔の仕様に流行りの課金システムを搭載したゲームになっていた。
いささかクラシックが開始してから時間がたっていたが興味がわく。
リアル仕事で性能はそこそこ良いPCを使っているので今の私にはちょうどよかった。
さぁダウンロードをしてちょっと昔の雰囲気を味わうか♪
猟師の村のBGMとか最高の睡眠導入音楽だったよな
なぜかそこで意識があいまいになってきた・・・
あれ・・・こんなに眠かったか・・・
続きは明日やるか・・・